「間借り」の生活。

「間借り」しながら発信します。一応「ミニマリズム」志向してます。

android生活はじめました(3)

 私が使いたいandroid端末は基本中華タブレットです。「中華タブレット」とは、Made in Chinaというだけではありません。もし中国でつくられた端末が全て「中華タブレット」なら、iPhoneiPadもその範疇に入ってきます。ですから、ここでは専ら中国の国内向けにつくられた端末を日本の業者が日本のユーザー向けにrootを取ったり、日本語化したりした端末をそう呼んでいます。ですから、HuaweiやASUSのような日本法人までつくって国内市場に定着しているモノは含みません。

 そうした「中華パッド(タブレット)」は安かろう悪かろうのイメージで見られており、実際問題も多かったようです。しかし、今は中国のメーカーもかなり国際標準を意識してモノを作ったり売ったりしているので、買ったらすぐに潰れたみたいなことは少なくなってきました。

 私が最初に持った中華パッド(実際は台湾製だったが)はnextbookという代物でしたが、まともに使えたものではありませんでした。フリーズはしまくる、Googleのアプリマーケットには対応していない、やっと探してきたアプリもまともに動かない、といったものでした。フリーズしたら何をやってもキー操作を受け付けなくなるので、放電するまで放置しておきました。画面も狭くて表示の汚い液晶が使われていました。まあ、貰い物だったので「やっぱりな」と諦めることもできました。

 しかし、何とか使いみちはないものかと機嫌を取りながら色々試してみると、アプリを一切インストールせず、デフォルトのブラウザとメールだけで運用していくと、特に落ちることも無く使えることがわかってきました。それで職場でtodo管理にメーラーを使ったり、ブラウザ上でtwitterをしたりしていましたが、そうしているうちに「中華パッド」の良さが分かるようになってきました。それは製品の「癖と未熟さ」です。こう書くと「全然魅力になってねーよ!」ってことになりますが、iPadの3分の1から5分の1、あるいは10分の1近くのコストなのに結構使えてしまうのです。製品の癖と未熟さ(個性と呼んでみる)さえ許容できれば本質的な要件は満たされるということがわかってきました。製品としての品質の高さや安定性、操作のしやすさ、画面表示の美しさなんて言い始めると、「そりゃiPadだろう」ということになりますが、ハッキリ言ってネットで大したことをしている訳では無いのです(私個人は)。ネットを流し読み、思いつきをツイートし、素人文章をブログと称して書き散らしているだけで、トランジスタラジオを持って歩いて聴きながら散歩しているのと変わりはないのです。

 散歩に持って歩くトランジスタラジオなど3000円もかければイイものが変えるように、ネット端末に5万も6万もするものを使うのは如何なものだろうと思えるのです。こうしてタブレットトランジスタラジオっていうアイデアに染まってしまうと、iPhoneiPadを買うことがオーバークオリティを求める無用の贅沢に感じられます。さらに言うと、私はトランジスタラジオのように何でもないチープシックなモノにこの上ない「癒やし」を感じるのです。高品質のオーディオを部屋の中にセットして音楽を楽しむよりも、窓辺にトランジスタラジオを置いて何気に音楽聞いている方がずっと楽しいと思える質(たち)なのです。

 こういう感覚ゆえ、タブレットのようなネット端末を考えると、中華パッドはその安っぽさゆえに大変魅力的に思えてきます。それで外出時も電池持ちの悪いnextbookを街なかで使いたくてAC充電コード(USB接続の出来無いタブレットだった)といっしょに持ち歩いていました。

 その後、中古のiPad2を手に入れました(2万円)が、結局すぐに手放してしまいました。画面は10インチで大きくて液晶画面はこの上なくキレイなのですが、電車やストリートで使おうとすると、重くて大きくて片手で扱えないので、なんか使うのに気を使ってしまい、取り出すのも億劫になってしまったからです。(って言うか愛着が湧かなかった)