「間借り」の生活。

「間借り」しながら発信します。一応「ミニマリズム」志向してます。

「間借り」すると見えるもの。

 一泊1000円〜3000円で一晩寝る所が確保出来るって素晴らしいことだと思う。コスト的にそんなの可能なのかなあって思うけど、フリーの朝食をつけてまでやっているんだから大したもんだ。これを利用しない手は無い。

 こうした格安の宿(ゲストハウス)を利用していつも思うのは、「やっぱり我が家はイイな」ってこと。泊まる必要も無いのに安宿泊まって「家がイイ」も何も無いだろうって言われそうだけど、そこがスゴく大切なのだ。つまり、「我が家がイイ」なんてフツー誰が考えるだろうか?むしろ、もっと新しい所に住みたい、大きい家に住みたい、雑誌で見たようなお洒落な所に住みたい、といった見果てぬ夢ばかりを追うことが多いんじゃないだろうか。

 ところがゲストハウスに泊まると、自分の家が「一晩自分の身と心を休める」のに如何に優れているかが見えてくる。プライバシーはしっかり確保され、お風呂には好きな時に「ゆっくり」入れる、デスクには「自分専用」の大ディスプレイのパソコンが置かれている(もちろん ”ご自由にお使い下さい”だ)。そして、何よりも静かに眠れる。そうした「当たり前」が、「いやいや、当たり前なんかじゃないんだ、特別なんだ」ってことがわかってくる。そして、自分の部屋にこの上ない感謝と愛情を感じるようになるのだ。

 それまでイヤイヤやっていた掃除や洗濯などの家事だって、自分の家という「ゲストハウス」の「管理人」になったつもりで楽しく遂行できる。こんな風に「自分の生活や住まいを心から有難く感じ、スキになれる」っていうのが安宿に泊まる最大の効果だと思っている。「外で泊まる」という非日常が「日常の住まい」という日常の大きな価値を教えてくれるのだ。この効果は大きいし、自分の生活やココロを不満や望外な欲から解放して健康なものにしてくれている。これからも私の「安宿ステイ」は続く。