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「間借り」の生活。

「間借り」しながら発信します。一応「ミニマリズム」志向してます。

ミニマリズムの感覚

前にミニマリズム建築と言われる家屋を見た。長細い家の中にあるのはベッドとテーブルくらい。驚いたのは室内から空が見渡せること。そこはガラス張りなんだろうか、まさか天井が無いということはないだろう。
この建築を見て感じたのは「スッキリ感」の飽く無き追及。家そのものが細長いので一点透視図法みたいに、こちらから向こうまでずぅっーと見通せる。この視線の通りの良さがこのスッキリ感のキモだと思う。
とすると、普通の生活する上でのミニマリズムも、要はこの視線の通りを追及するがゆえにいわゆる「ムダなもの」を取り除いているのではないか。それは生活の要請というよりも美学の領域に属すると思う。
確かにこの「スッキリ感」を確保することで、気分良く暮らせるのなら少々の不便が何だというのだ。逆にこのスッキリ感に貢献しないモノ捨てはあまり意味が無いのでは。
よくミニマリズムを掲げるブログなんかで毎日捨てるものを探してはアレ捨てたコレ捨てたっていうのがあるけど、それって「捨てる」ということがミニマリズムに通ずるという見当違いな方向に走ってしまった例ではないのかな。
何にせよミニマリズムはある種の美意識を日常生活の中で実現しようというものだから、当然多少のムリは出てくるのだと思う。先に書いたミニマリズム的なお家にしても、モノを置けるような空間は無い。物理的にはあるが、デザインが、それを許さないって感じで。もし、本当にここに暮らすのなら、大きなストレージが要るだろうな。